東日本大震災から2年
堺は太一。うえむら太一です。
忘れることのできない日、東日本大震災から2年が立ちました。
堺市では様々なメディアでも報道されているように、がれき処理を検討しただけで国から
86億円を復興予算という名目で受け取っていました。
それに対し竹山市長は、『ありがたく受け取る』と発言しました。
堺市では、全くがれき処理は行われません。故に復興予算を使う必要がありません。
普通の感覚で言えば復興に寄与できなければそれを返すのが当然のこと。しかし国の
制度としては返すシステムがない。だから一度だしたこの86億は返すところがないの
です。全くおかしな制度です。
そういったワケありのお金に対し、政令市の市長の発言が『ありがたく頂く』と議場で
発言したのです。こういった発言ができる市長の感覚は、私には理解できません。
本当にがれきを受け入れるつもりだったのか。検討をした人間が公の場で
あのような発言ができるのでしょうか。私にはできません。
もう一度復興というものを何なのか、なにが絆なのか考えて行きたいと思います。