北九州市での給食を見てきました。
堺は太一。うえむら太一です。
中学校給食の全国での実施率は文科省によると82.4%あるんです。
ここ堺に目を向けると未だ給食に対しては、実施検討も行われていません。
北九州市でも給食はお弁当で行っていましたが、平成19年から検討を始め平成21年から段階的に
実施しています。小学校で調理した給食を中学校へ配送したものを食べる方式で行っています。
曽根小学校の調理場 ここで小学校、中学校の給食を調理します。
ここ曽根小学校ではウエット方式での給食場でした。最近ではドライが主流になりつつあり
ますが、そこまでの改修は予算的にまだ立てれていないそうです。
ここ曽根中学校は、空き教室を改装して配膳室になりました。
給食係のエプロンは子供たちの要望により黒色になったそうです。
本日の献立はマーボー豆腐、しゅうまい、ナムル、牛乳、ごはんです。
小学校では付いていませんが、しゅうまいが今日の献立では増えていました。
ごはんは、銀色の容器が1食分の飯ごうの様になっておりこれで炊いたもの
をそのまま配ります。
保温食缶で運んで来ているのでごはんもおかずもあたたかいままです。
味はやはり薄味ですが、おいしく頂きました!
各教室で給食係の子供たちが配膳していきます。
おかずやごはんはひとりひとりが多い少ないを言うことが出来、ほとんど残すことなく
配られていました。写真には撮れませんでしたが標準が上記写真なのですが、クラブ活動
をしている男の子はメガ盛り給食になっていました。
この方式の良いところはやはり中学校に給食場を新設することがないので初期投資が少なく
おさえられます。そして、食缶なので温かい食事、量もあるい程度子供たちにあわせることが
できます。ここ堺市においても新しく自校に給食場を作ることなく出来るひとつの
方法だと思います。